フットサルコート「コスタ横浜」(横浜市神奈川区出田町1)で11月3日、「バブルサッカー横浜文化祭」が開催される。
バブルサッカーは上半身に大きなバルーン状のビニールボールをかぶってプレーする新感覚のスポーツ競技で、ヨーロッパが発祥。ぶつかったり倒れたりしても痛くなく、フィールドを転がったりなかなか起き上がれなかったりする様子がプレーヤーだけでなく観戦者も楽しめるとして話題に。最近ではさまざまなメディアでも取り上げられ、各地で体験イベントなどが開かれている。
今回のイベントでは、試合に参加する4チームを募集しているほか、個人参加者を集めた2チームもつくり計6チームで実施予定。1チームの人数は5~8人で、試合は5対5で行ってメンバーを途中交代することもできる。
試合時間は1ゲーム10分間で、参加者が初心者の場合は7分で実施。ボールに覆いかぶさったりすると反則で相手チームのボールになるが、そのほかの主なルールはフットサルと同様で、時間内に多く得点したチームの勝ちとなる。
参加条件は身長140センチ以上で、背中や首などに問題がない年齢16歳以上の男女。参加費は1チーム2万5,000円で、個人エントリーは1人3,000円。希望者は11月1日までにウェブから申し込む(定員になり次第締め切り)。
イベントを主催するLink-up(埼玉県さいたま市)担当者の島村強志さんは「特別なルールが一切なく、とにかくみんなでワイワイ盛り上がるのがバブルサッカーの魅力。転がるのが楽しいアクティビティーで、ぶつかっても痛くない。身動きが制限されてボールに触ること自体も難しくなるため、サッカー技術の差がなくなり経験者と初心者が一緒に楽しむことができる」と話す。
同社によるこれまでのイベント参加者は約7割が女性で、ダイエット効果やストレス解消に最適との感想も寄せられているという。「男性同士だと激しいぶつかり合いなども見所。笑い転げてたくさんの人と仲良くなり、人と人がバブルサッカーをきっかけにつながれたら」とも。
開催時間は14時30分~17時30分。雨天時は中止の場合あり。終了後にはバーベキュー交流会も予定(参加費別途)。