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パシフィコで「横浜デイ2014」-横浜とアジアの都市間技術協力交流を目指す

昨年の横浜デイの様子

昨年の横浜デイの様子

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 パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で10月29日、横浜のスマートなまちづくりと企業の技術との連携による海外展開を紹介するセミナー「横浜デイ in Smart City Week 2014」が開催される。

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 横浜市と企業の公民連携による国際技術協力の取組みに関するフォーラムや、企業の優れた技術に関する展示を通して、政府関係機関や市内経済団体なども交えた来場者との交流を行う「横浜デイ」は、シティ・イノベーションをテーマとする国際会議・展示会「Smart City Week 2014(日経BP社主催)」の一環として横浜市が主催。

 当日は、横浜市の渡辺巧教副市長のオープニングスピーチに続き、パネリストに、ビジェイ・ジャガナサンさん(世界資源研究所 シニアフェロー)、アンドレアス・ギレンハマーさん(SWECOチーフサステイナビリティオフィサー)、森尚樹さん(国際協力機構・JICA 地球環境部技術審議役)、ゴードン・アラン・ジョセフさん(メトロセブ開発調整委員会)、マイ・ダン・ヒエウさん(ベトナム・ダナン市外務局副局長)、ヴァロップ・スワンディさん(タイ・バンコク都最高顧問)を迎え、アジア新興都市で拡大するインフラ・都市開発ニーズへの対応、先駆者たちの公民連携によるアプローチや、横浜市と海外の都市の技術協力がもたらしたことなどについて、2つのパネルディスカッションを行う。

 また、新興国などの都市課題解決の支援と市内経済の活性化を目的とする横浜の資源・技術を活用した公民連携による国際技術協力「横浜市Y-PORT事業」を政策局共創推進室長の中島徹也さんが紹介する。

 展示では、Y-PORT事業関連企業や横浜水ビジネス協議会関連企業の技術やサービス、政府関係機関や横浜経済団体の海外展開支援事例などを紹介するブース展示やプレゼンテーションが行われる。

 横浜市政策局国際技術協力課の折居良一郎さんは「ディスカッションには、海外で都市の開発にかかわっている企業や横浜市と連携の協定を結んでいるJICAの担当者などが登壇し、新興国で拡大するインフラにおけるニーズへの対応や公民連携のアプローチを題材にディスカッションする。また、セブ、ダナン、バンコクからゲストを迎えるセッションでは、今後のY-PORT事業との連携について期待することなどを伺えると思う。展示では、市内企業の技術を知って頂き、特に、海外でのビジネス展開につなげていただきたい」と話している。

 会場はパシフィコ横浜 会議センター5階。開催時間は13時30分~16時30分。定員350人。参加無料。事前申し込みは「横浜デイ2014」ホームページから。

 「スマートシティ2014」とは、直面する様々な社会課題を背景に、これからの街づくりに求められるビジョンを描き、実現に向けた具体的な方法論を考える場。課題解決に向けた多彩なアイデアを持つ企業が集結し、カンファレンスやネットワーキングを通じて交流する。

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