なか区民活動センター(横浜市中区真砂町3)で11月23日と24日、「第3回・手帳100冊!書きくらべ総選挙!!(横浜会場)」が開催される。
横浜の市民団体「日本手帖の会」が主催する同イベントでは、今年度国内で発売されている手帳100冊を選定して展示。会場内の手帳は、自由に手に取り、書き込みをすることができる。選挙参加者は3票まで得票権を持ち、気に入った手帳に投票が可能。終了後に投票を集計し、後日、得票順位を発表する。展示される手帳は大手メーカーのものから個人作成のものまでさまざま。普段はなかなか書き込む機会のない、通信販売中心の手帳なども展示される。
同イベントはすでに東京・神戸・大阪の各会場で投票を終えており、横浜会場での投票が最終投票となる。今回は東京会場では東急ハンズ、大阪・神戸会場ではナガサワ文具センターといった文具専門店が会場を提供。現場での購入も可能となり、3会場合計で1,000以上の来場者があった。
また、12月1日は「東京カルチャーカルチャー」(東京都江東区青海1)で表彰式、12月6日・7日は台湾の台北市にある金石堂書店城中店での特別開催を予定している。
日本手帖の会事務局の間邉雄輔さんは「手帳総選挙は今年で3年目。今回は文具店に場所をお借りして販売を行ったり、海外での開催が実現したりと、多くの広がりを見せている。また、バイヤーの方が見学に来られたりと、業界での注目も高まっている。いずれは全国・世界各国で開催し、より多くの人に手帳選びの楽しみを知ってもらいたい」と話している。
開催時間は10時30分~17時。入場無料。
同会は手帳好きの愛好家が、手帳関連のオフ会でのつながりをもとに結成した団体。活動当初から手帳について語るオフ会などを開催している。2011年に市民活動団体として団体登録し、これまでに「オリジナル名刺作成講座」や「初心者向けスマートフォン教室」「手帳供養」といったさまざまなイベントを開催している。