横浜タカシマヤ(横浜市西区南幸1)の1階特設会場で11月26日から、クリスマスのチャリティー活動につながる「オリジナルチャリティーサンタ人形」の販売が始まる。
チャリティーサンタ人形は、絵本「スノーマン」の作者レイモンド・ブリッグズさんがデザインしたキャラクター。1995年より毎年クリスマスのチャリティー企画として全国のタカシマヤで発売されている。2006年よりWFP国連世界食糧計画への寄付がスタートし、昨年は総額5,154,822円を寄付した。
毎年デザインが変わり、今年は「感謝をこめてお辞儀をする姿のサンタさん」をテーマに、高さ約5センチのサンタ人形(300円)を提供する。販売数はタカシマヤ全店で限定66,500点(19店舗計)。売上の一部は、国連WFPが途上国で実施する食糧支援活動に充てられる。
発売開始の26日には、世界の飢餓と貧困に対する食糧支援活動をサポートする国連WFP協会(西区みなとみらい1)のボランティアが中心となり、チャリティーへの賛同を呼び掛ける。開催時間は、サンタ人形の販売=10時~20時、ボランティア協力=10時~16時。
国連WFP協会の山口今日子さんは「チャリティーサンタ発売のオープニングは、横浜を中心に活動する国連WFP協会のボランティア8~10人が参加し、おそろいのポロシャツ姿でチャリティーへの理解を呼びかける。愛する人にギフトを贈るクリスマスシーズンだからこそ、プレゼントとともに、飢えに苦しむ人びとにも空腹を満たす温かなプレゼントを届けてもらえたら」と話している。