横浜赤レンガ倉庫1号館(横浜市中区新港1)で11月30日、学生フリーペーパーの祭典「Student Freepaper Forum(SFF)2014」が開催される。
SFFは学生のフリーペーパー制作活動を発信・応援するために、関東圏の大学生たちが2005年にはじめたイベント。9年目を迎える今年は「学生フリーペーパーを文化に。」をコンセプトに、北海道から九州まで日本全国の83大学の学生が制作したフリーペーパー約100誌を展示する。
また、「京都」「競馬」「プロダクトデザイン」「トリックアート」という4つのテーマと、女性向け雑誌「&premium」エグゼクティブディレクターの柴田隆寛さんと書店「SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERS」店長の鈴木美波さんとともに行うワークショップが行われる。
「学生フリーペーパーの魅力を解き明かす」をテーマとする講演会では、「コルク」代表取締役の佐渡島庸平さんと、クリエイティブエージェンシー「博報堂ケトル」代表の嶋浩一郎さんが登壇する。
SFFの代表で法政大学経営学部3年の武山彩さんは「ぜひ、学生が制作したフリーペーパーの熱量を楽しんで欲しい。今年は展示ブースで感じ、ワークショップで楽しみ、講演会で理解するなど、さまざまな角度からフリーペーパーに触れられるよう工夫した。また、学生ならではの熱量も感じてもらえるのでは」と話している。
会場は横浜赤レンガ倉庫館1階・2階。開催時間は10時から19時。入場料500円。詳細はSFFのホームページから。