横浜市市民局(横浜市中区港町1)は、「市民が選ぶ横浜10大ニュース」の投票を呼びかけている。10大ニュースは、市民に影響があった出来事や市政ニュースから市が候補として選んだ35項目から10項目を選出。横浜市在住の人なら誰でも投票ができる。
野毛山動物園で今年5月に世界最高齢(推定38歳)で大往生したフタコブラクダの「ツガル」
候補にあがっているニュースは、「『よこはまウォーキングポイント事業』スタート、健康寿命日本一を目指して」、「カーシェアリング(チョイモビ・スマコ)&ベイバイクひろがる、エコ&回遊性の高いまちづくり」、「横浜F・マリノス、サッカー天皇杯で21大会ぶり7度目の頂点に」、「横浜初の市民参加型フルマラソン『横浜マラソン2015』が開催決定、地元優先枠(3,000人)に3万人超が申込み、抽選倍率は約10倍」、「新横浜ラーメン博物館が開館20周年、ドイツ・フランクフルトのラーメン店進出が話題に」、「野毛山動物園のツガルさん大往生、世界最高齢フタコブラクダ」など35件。
投票者の中から抽選で400人にプレゼントを用意。プレゼントは「横浜文化・アミューズメントコース」、「横浜プロスポーツ応援コース」、「横浜グルメ・グッズコース」の3コース。三溪園、横浜・八景島シーパラダイス、よこはま動物園・金沢動物園、横浜マリンタワー、日本郵船氷川丸・歴史博物館、港北天然温泉スパガーディッシュなどの観光施設や、横浜みなとみらいホールコンサート「ジェイムズ・デイヴィット・クリスティ オルガン・リサイタル」、横浜にぎわい座2月興行「横浜にぎわい座有名会」招待券のほか、横浜の横浜ビー・コルセアーズ観戦ペアチケット、横浜ラガー地ビール3本セット、重慶飯店麻婆豆醤5パック、横浜のあられ詰合せ、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズのオリジナルキャラクター「Shelala(シェララ)」ぬいぐるみなど。
市民局広聴相談課長の熊谷秀三さんは「横浜10大ニュースは、1981年に始まり今年で通算34回目。市民の皆さんに市政に関心を持っていただき、また、どんな出来事に市民の皆さんの関心が高いかを知る機会としている。今回も多くの企業、団体のご協力により、横浜ならではの多彩なプレゼントを用意した。この1年の出来事を振り返っていただき、ぜひ投票を」と話している。
投票は、パソコン、携帯電話、iPhone・iPad、Androidなどのスマートフォンからできるほか、市役所や区役所などで配布しているチラシに付属した専用はがきで受け付けている。結果は12月末に発表予定。応募締切は12月10日正午まで。はがきは12月10日必着。
昨年の10大ニュースの1位は「みなとみらい線、東横線と副都心線が直通運転を開始、横浜市中心部と埼玉県西部が繋がる」、2位は「保育所待機児童ゼロ達成、全国で「横浜モデル」として奨励されることに」、3位は「横浜出身、17歳の白井健三選手が世界体操競技選手権大会 男子種目別・床で金メダル獲得、新技に「シライ」の名称も」だった。