地域のグルメ・ショッピング・観光地などのスポット情報の閲覧機能と、特典が付くクーポン機能やスタンプ機能を備える地元特化型アプリ「あとろこ横浜」に、地域イベント情報とFacebook連携の新機能が追加された。
お気に入りの店舗を登録できるマイページや、加盟店にチェックインするとスタンプが貯まる機能があり、スタンプを貯めて応募できるプレゼントキャンペーンが随時開催されている。また、GPS(全地球測位システム)や参加店舗に設置されているビーコンから、近くの店の特典やクーポン情報を受け取ることができる機能も搭載している。
今回追加された地域イベント情報は、横浜市内で開催されるさまざまなイベント情報が掲載され、地域・ジャンル・日付で絞り込み検索ができる。掲載情報は、横浜市芸術文化振興財団が運営する横浜の芸術文化情報のオープンデータ「ヨコハマ・アート・LOD」と、横浜観光コンベンションビューローの運営する横浜市観光情報などから提供されている。
マガジンコンテンツ「Hot Pickup」には、「春の横浜 桜のきれいなお花見スポット」して、根岸森林公園、三ツ池公園、三渓園などのお花見スポットが紹介されている。
運営するのは、広告業の旭広告社(横浜市中区常盤町2)とIT企業のピー・アール・オー(中区山下町123)。各社それぞれのノウハウを生かし、地元横浜に特化したアプリサービスを開発し、2014年11月にサービスを開始した。
旭広告社「あところ横浜プロジェクトチーム」の太田浩彦さんは「あとろこ横浜のユーザー数が1万人を突破した。今後もコンテンツの充実を図るとともに、アプリの魅力を広く伝えていきたい。あとろこ横浜は、横浜に暮らす人や横浜を旅する多くのユーザーに楽しんでもらえるアプリを目指している」と話している。
Androidアプリ、iPhoneアプリ共にダウンロードは無料。店舗情報掲載やクーポン配信ができる参加店舗の募集もしている。