シェアスペース「BUKATSUDO」（横浜市西区みなとみらい2）で6月14日、オープン1周年を記念した「BUKATSUDO文化祭」が開催される。

　「BUKATSUDO」は、横浜ランドマークタワー・ドックヤードガーデン地下1階に昨年6月25日にプレオープンしたシェアスペース。「大人の部活が生まれる、これからの街のサードプレイス」をテーマに、近隣のオフィスワーカーや個人事業者をターゲットとしたさまざまな講座やワークショップを行ってきた。約820平方メートルの施設内には、会員制ワークラウンジや「BUSHITSU（部室）」、レンタルキッチン・スタジオ、コーヒースタンドなどもそなえる。

　当日は、「BUSHITSU」で活動する「レコード部」や「コーヒー部」、「餃子部」、「伝統芸能部」などさまざまな「部活」が出し物を提供するほか、ブックコーディネーターの内沼晋太郎さんとゲストによるトークスタジオや、ナカムラクニオさんの金継ぎワークショップ、トランプを模したカードに接続詞や副詞など誰でも知っている言葉がプリントされているカードセット「カタルタ」を楽しむワークショップなどを開催。

　BUKATSUDOの川島史さんは「文化祭では、今まで開催してきたさまざまな講座の受講生たちによる活動発表や、生まれてきた部活主催のイベント、またBUKATSUDOをご利用いただいている方たちによるワークショップなどを行い、BUKATSUDOのいろいろを味わえる一日となる。BUKATSUDOをいつもご利用してくださっている方はもちろん、講座やワークショップに1度でも参加したことのある方、まだ行ったことはないけど気になっているという方もぜひ気軽に来てほしい」と話している。

　開催時間は11時～18時。入場料は500円（1ドリンク付き）。ワークショップは事前予約制。