東京藝術大学大学院映像研究科は7月18日から公開イベント「OPEN STUDIO 2015」を開催する。
同イベントは、同大学院修士課程でメディア映像を学ぶ学生たちの制作や研究成果を発表する展覧会で、第1部=18日~20日。第2部=25日~26日の2部構成で開催される。会場は新港校舎。
第1部は、修士2年による修了制作中間発表で、個々のテーマに基づき、映像やインスタレーションなど様々な形で制作や研究の成果の展示を行う。第2部は、修士1年による特別演習成果発表で、入学から3カ月の間に行った4つの特別演習の成果を展示形式で発表する。
同大学院映像研究科メディア映像専攻9期生・10期生たちは「私たちはあらゆるメディアと技術や役割に深くコミットし、ハックすることで、既存の枠組みにとらわれない新しい表現を探求している。また、その試みはそのまま現代社会への等身大の問いかけであると考えている。この展覧会を通して同時代に生きる皆様と新たなメディア表現の可能性を共有することができましたら幸い」と話している。
会場は東京藝術大学 横浜校地 新港校舎(横浜市中区新港2)。開催時間は11時~19時(入場は18時30分まで)。入場無料。