パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で7月24日と25日、体験型福祉情報イベント「ヨコハマ・ヒューマン&テクノランド2015」(愛称:ヨッテク)が開催される。
今年で14年目を迎える同展では、「探しに行こう!暮らしに活きるリハビリテーション」をスローガンに、最新福祉機器の紹介のほか、無料セミナーや体験会などを開催する。主催は横浜市リハビリテーション事業団(港北区)。
2015年は「暮らしを彩るプラスワン」を全体テーマに、やりたいことができるようになることや、新しく何かにチャレンジすることなどで毎日の暮らしの質を上げるための情報やアイデアを紹介する。暮らしを支えるさまざまな福祉機器を試すことができるほか、会場内にいる理学療法士、作業療法士、義肢装具士、建築士などの経験豊富なリハビリテーション専門職スタッフから、最適な福祉機器や住環境づくり、さまざまな生活場面における介助技術のアドバイス受けることができる。
会場には、試乗ができる車いすフェアや、福祉車両の体験コーナーのほか、補助犬デモンストレーションなども行われ、見る・さわる・遊ぶ・考えることを通して、暮らしに役立つリハビリテーション・ノウハウについて紹介する。
ヨッテク総合プロデューサーの小川淳さん(横浜市総合リハビリテーションセンター センター長)は「一昨年は生活のベースになる『移動』、去年は『暮らし』を全体テーマとしてきた。今年は『プラスワン』で、暮らしの質的な側面に焦点を当てる。スポーツやアートを楽しむ、旅に出るなど障害があってもチャレンジできる『暮らしの質をあげるプラスワンのノウハウ』を紹介する。ぜひ実際に体験して、その可能性を実感して欲しい」と話している。
会場はパシフィコ横浜・展示ホールD。開催時間は10時~17時。入場無料。詳細・問い合わせはホームページで。