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黄金町駅前のアートスペースで「サイレントディスコ」 ヘッドホンでダンス、アート展示も

国内唯一のサイレントディスコオーガナイザー「Silent it」と「Bestudio」がコラボ

国内唯一のサイレントディスコオーガナイザー「Silent it」と「Bestudio」がコラボ

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 京浜急行黄金町駅前の多目的レンタルスペース「Bestudio(べスタジオ)」(横浜市南区前里町1)で9月26日、ワイヤレスヘッドホンでDJプレーを楽しむサイレントディスコやアート展示を行う「Silent Art Fes.(サイレントアートフェス)」が開催される。

BestudioオーナーでカメラマンのHamakiyaさんによるライブシューティングも行われる

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 「サイレントディスコ」は、観客がワイヤレスヘッドホンを使って音楽を楽しむヨーロッパで誕生したライブ形態。クラブやレストランの騒音問題を解決するために考えられたイベントで、周りから見ると無音で踊っているように見える。日本でも夏の音楽フェス「サマーソニック」などで導入されている。

 今回のイベントは、サイレントディスコの企画・運営を行うSilent it(西区浅間台20)とBestudioが共同で開催。Bestudioの5部屋・合計80坪を空間演出し、好きなスペースで国内外で活躍するDJたちの音楽を楽しむことができる。

 南アフリカ出身のアーティストによるライブペイントやボディペイント、ハンドメードのアクセサリー販売、サイレントシアターのほか、BestudioオーナーでカメラマンのHamakiyaさんによるモデルの写真撮影をプロジェクターに映し出すライブシューティングなどを実施する。

 Hamakiyaさんは「アートをジャンルに縛られる事なく、異ジャンル・異世界のものが融合し、ファンがファンを呼ぶイベントはないかと模索していて、サイレンディスコと出会い『サイレンアートフェス』が生まれた。年齢、性別、国などに関係なく垣根なしに音楽とアートを楽しんでいただけたら」と話している。

 Silent itの雨宮優さんは「アートの街として再生していった黄金町に、もっと解放的で、フラットな居場所を作りたいと思った。『サイレントアートフェス』は、芸術多様性をもった空間を定期的に担保し、毎月新しいフェスをBestudio Yokohamaから発信していく試みでもある」と話す。

 チケットは前売り2,500円。開催時間は15時~23時で、サイレントディスコは16時~19時、19時30分~23時の2ラウンド制。

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