岩崎学園 情報科学専門学校(横浜市神奈川区鶴屋町2)で11月15日、子どものプログラミング教育をテーマにした「プログラミングトークショー&親子ワークショップ」が開催される。
主催は横浜駅西口の子ども向けプログラミングスクール「Builder Kids Garage(ビルダーキッズガラージ)」(西区北幸1)。「子供が好きだからやらせている」という声が多い中、保護者にもプログラミングの楽しさや、プログラミングで身に付けることができる能力について知ってもらおうと企画した。
当日は、岩崎学園の生徒もサポートに入り、子ども向けプログラミングソフト「スクラッチ」を使って親子一組でゲームを制作。自分のキャラクターをカーソルで上下に操り、流れてくる的を避けるゲームを1時間で作る。
ワークショップ後は、「子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい」(2015年、KADOKAWA/メディアファクトリー)の著者で、自身も1児の父である松林弘治さんを招いたトークショーを実施。海外では授業に取り入れられているという国も多いという子どものプログラミング教育について、教育者と親の立場での実践を紹介する。
ビルダーキッズガラージ代表の西本尚五さんは「プログラミング教育に興味はあるけど周りに相談できる人がいないという方、自分でプログラミングを体験してから考えたいという方はもちろん、すでにお子様がプログラミングしているけれどご自分ではよく分からないので詳しく知りたいという方にぜひご参加いただきたい」と話している。
開催時間は10時~12時30分。参加費は1組3,240円。対象は小学3年生~高校3年生とその保護者で、定員は36組(大人だけの参加も可能)。申込締め切りは11月12日。