次世代を担うリーダー育成に取り組むNPO法人「ETIC.(エティック)」は12月12日、神奈川県民ホール(横浜市中区山下町3)で、長期インターンシップに関心のある大学1、2年生向けに「インターンシップCafe in YOKOHAMA」を開催する。
ETIC.では、横浜を舞台にまちづくりや地域課題解決、ユニークな事業に取り組んでいる経営者や起業家のもとで、半年間プロジェクトに挑む「地域未来創造型インターンシップ」を毎年実施。「インターンシップCafe」では、インターン受入れ企業の経営者やインターン経験学生を迎え、インターンに関心がある学生向けに対話や交流を行う。
当日は、横浜に根付いて事業を行う、約10社の企業経営者と起業家が、次の春から大学生と一緒に取り組んでいきたいプロジェクトについて紹介。インターン経験者とのトークタイムも設け、長期インターンのイメージや大学時代に経験する意義などについて具体的に知ることができる。午前中に同時開催されるインターンシップセミナーでは、インターンの内容説明や受け入れ先の企業紹介など、インターンについてわかりやすく説明する。
ETIC.横浜ブランチの関根純さんは「半年に1回開催し、今回で9回目。イベントをきっかけに新しいチャレンジをスタートさせる学生が数多くいる。過去のインターン参加者の60パーセント以上が大学1、2年生で『これからの学生生活や将来を見据えて、何かに本気で挑戦したい』『成長したい』という気持ちさえ持っていれば、誰でも挑戦できる。次の春休みから本気の挑戦をしたいと考えている方に、ぜひ参加してほしい」と話す。
開催時間は13時~18時(12時40分開場)。定員は80人(事前申込制)。参加無料。申し込み・問い合わせは、インターンシップcafeのホームページから。