横浜観光コンベンション・ビューロー(横浜市中区山下町2)は、14代目の2016年度「横浜観光親善大使」を募集している。
横浜観光親善大使は、50代続いた「ミス横浜」に代わり2003年に発足。横浜市民の代表として、横浜市内のイベントへの参加、日本各地での観光プロモーション事業や国際交流行事への参加、メディアを活用した観光PRなどの活動を通じて横浜の魅力をアピールする役割を担う。
主な活動内容は、テレビ・ラジオ・新聞などメディアでの横浜の魅力発信・取材対応、パレードやイベントへの参加、コンベンション・初入港客船の歓迎、式典での表彰・テープカット時の介添え、開港五都市ほか他都市での横浜PR活動など。
応募資格は、横浜市内在住の18歳以上(2016年4月1日現在、高校生は除く)の男女で、年間40回程度の活動に参加でき、宿泊を伴う出張が可能である人。また、横浜の観光・歴史、市政などに関する基礎的な知識があり、人前でのプレゼンテーションやびスピーチに臆(おく)せず対応できる人。
任期は2016年4月1日から2017年3月31日までの1年間。筆記・面接などの試験を経て選出されると、賞金5万円・盾ほか各種副賞が贈られる。募集人員は若干名。応募締切は2月5日。選考会は2月20日に波止場会館(中区海岸通1)で行われる。
横浜観光コンベンション・ビューローの滝田孝子さんは「テレビ・ラジオなどのメディアで情報発信をする機会が多くある横浜観光親善大使。興味をもっている分野の知識を生かして、自分ならではの視点や言葉で、横浜の魅力を多くの人に伝えられる方に応募していただけたら」と話す。
申込書は観光案内所・各区役所に配布、また横浜市観光情報公式サイトよりダウンロードできる。問い合わせは横浜観光コンベンション・ビューロー横浜観光親善大使係(TEL 045-221-2111)まで。