横浜高島屋(横浜市西区南幸1)屋上に6月17日、本格ビアガーデン「FARMERS’ BEER GARDEN」がオープンした。
会場は欧米の田舎の農家や市場をイメージ。農家の作り手の「顔」が見える「ファーマーズ」をテーマに、こだわりのグリルが味わえる。2時間制でフードセットと飲み放題付き。席数は460席。
会場では、席に着くと「セレクト野菜チケット付きカントリーグリルセット」が提供される。セットメニューの内容は、カナダ産ポーク「麦富士」のバラ肉、選べるファーマーズベジタブル、グリルドベジタブル、イベリコ豚ソーセージ、フライドチキン、フライドポテト、枝豆、ピタパン食べ放題。
セレクト野菜チケット(1人1枚)で好きな野菜と交換できる「選べるファーマーズベジタブル」には、トマト(桑原農園)、金糸瓜(三堀農園)、半白きゅうり(城島園芸)、トウモロコシ(岩崎農園)、スイカ(川島農園)、ミニきゅうり(小澤農園)などを用意する。野菜の種類は入荷状況による。
飲み放題のドリンクメニューは、ビール、サワー、ハイボール、果実酒など。そのほか、美容と健康に配慮したオリジナルカクテル(紫蘇モヒート、きゅうりモヒート、赤パプリカブルドック)、野菜、果物、ハーブなど数種類を漬け込んだ「FARMERS' オリジナルウォーター」もそろえる。
会場内には、野菜をかたどったフォトフレームやフォトパネル、ステージが用意され、自由に記念撮影できる。そのほか、飲み放題時間が30分延長になる「女子会サービス」(2人以上、女性のみ、予約制)や、7~8月限定「浴衣割引サービス」、追加料金でホールケーキやメッセージプレートがつく「お誕生日プラン」、6月末までの「グランドオープンキャンペーン」(300円割引)も。
高島屋横浜店副店長の青木和宏さんは「屋上を使った本格的なビアガーデンは初の試み。ビールやサワーはもちろんのこと、女性が喜ぶ美容や健康を考えたオリジナルドリンクや神奈川県産などの野菜にもこだわった。ビアガーデンのあちこちにおすすめの撮影スポットもあるので、ぜひ楽しい時間をたくさん写真に収めていただけたら」と話す。
営業時間は16時~22時。料金は大人(高校生以上)4,200円、小・中学生3,200円、未就学児無料。雨天中止。予約・問い合わせはファーマーズ ビアガーデン(TEL 050-3188-8355)。9月25日まで。