横浜の都心臨海部・河辺で7月7日の午後7時7分、全国各地の水辺で同日同時刻に乾杯するソーシャルアクション「水辺で乾杯 2016」のギャザリングが行われる。
水辺の新しい活用の可能性を創造していこうという「ミズベリングプロジェクト」(港区)の呼びかけに応じて実施するのは、「横浜日の出桟橋」(中区日ノ出町1)、「万国橋SOKO」(中区海岸通4)、「横浜駅西口(横浜ビブレ前)」(西区南幸2)のほか、鶴見川流域の2カ所など。
「ミズベリング」は、水辺と「RING(輪)」「R(リノベーション)「ING(進行形)」を意味する造語。河川を管理する規制の緩和により各地で水辺の利活用の検討・実践が進んでいることを背景に、日本の水辺の新しい活用の可能性を創造していくプロジェクト。
「水辺で乾杯」は、日本全国それぞれの地域で、仲間と一緒に時を過ごしながら水辺の魅力を再発見したり、その楽しさを実感して共有するソーシャルアクションで、今年で2年目となる。昨年は123カ所、3,685人が参加した。今年は全国230カ所以上で開催が宣言されている。
ミズベリングプロジェクトでは、「水辺で乾杯」に参加する際は、「青い服を身に着けるなど粋な趣向」で、「長居はせず滞在は30分ほど」などのガイドラインを提唱している。