中区の黄金町エリアで7月10日、毎月第2日曜定例のアートイベント「のきさきアートフェア」が開催。黄金町エリアの商店主でつくる「初黄日(はつこひ)商店会」は、客の投票で順位を決める「はつこひカレーグランプリ」を実施する。
黄金町バザールサポーターによる「吉田新田の遺構をめぐるまちあるきツアー」は参加費無料
黄金町で活動するアーティストによる作品販売やワークショップ、初黄日商店会が主催するマルシェ「はつこひ市場」を行う同イベントでは、今月の目玉として「はつこひカレーグランプリ」を開催。エリア内や横浜市内の飲食店14店舗がエントリーし、当日会場にあるボードにシールを貼って投票する。
参加メニューは遊膳グレビー(中区)「男のカレー」、横濱チキンカレーリバーサイド(中区)の「カレープレート&ライスドッグ」、シャノアール(中区)の「カレースープワンタン」、今井かまぼこ(西区)の「タイ風カレーさつまあげ串」、パリジェンヌ(都筑区)の「タイカレー夏野菜フォカッチャ」、美濃屋あられ(都筑区)の「横浜のあられカレー味」など。カレー風味のビールやカレーによく合う地ビールも販売する。投票は14時までで、グランプリ発表は15時。
はつこひ市場を担当する臼井彩子さんは「商店会の名店の味や、この日のための特製メニュー、テレビでも紹介されたものなど、バラエティに富んだメニューが集まった。ビアガーデンには珍しい『カレービール』なども登場するのでぜひ来てほしい」と話している。
また、13時から、今年で開発350年を迎える「吉田新田」ゆかりの地を中心に黄金町の歴史スポットを巡る「吉田新田の遺構をめぐるまちあるきツアー」を実施する。参加費無料。
「のきさきアートフェア」会場は高架下スタジオSite-D集会場、かいだん広場とその周辺。イベント開催時間は11時~16時まで。