インペリアルビル(横浜市中区山下町25)1階で7月15日から、猫形マトリョーシカ「ネコーシカ」の展示会が開催されている。
ネコーシカは、ロシアから輸入した菩提樹の入れ子に猫の絵が描かれたマトリョーシカ。横浜の酒場をテーマにしたミニコミ誌「はま太郎」を発行する伊勢佐木町の出版社「星羊社」の成田希さんが5年前から制作し、オープンオフィスやグループ展で展示販売してきた。
ギャラリーでは初の個展となる今回は、定番のきのこをあしらった「きのこの家のネコーシカ」のほか、「中華街のネコーシカ」、「ジャズ喫茶のネコーシカ」、「スシ食いねェ!のネコーシカ」などの新作を展示。こけしやキーホルダー、起き上がり小法師型のネコーシカや「おさぼり招き猫手ぬぐい」などのオリジナルグッズも販売する。
成田さんは「歴史的なビルでの展示なので、横浜ゆかりの物をモチーフにした新作も作った。観光で来た方との話題作りにもなれば」と話す。
開催時間は13時~19時。17日まで。