「カップヌードルミュージアム(正式名称:安藤百福発明記念館)」(横浜市中区新港2)の来館者が7月15日、500万人に達した。
同館は、インスタントラーメンの発明者である日清食品の創業者・安藤百福氏(1910~2007)の功績をたたえ、数々の展示物を通じて「クリエイティブシンキング=創造的思考」を伝える施設として2011年9月17日にオープン。楽しみながら学べる体験型食育ミュージアムとして国内外から来館者を集めている。
500万人目を飾ったのは、東京都の山田麻実(やまだ あさみ)さん。この日は友人と二人で来館した。記念セレモニーでは、カップヌードルミュージアム館長の筒井之隆さんから記念品とカップヌードル一年分の目録のほかに、来館者500万人にちなみ500万回無料で入館できる「カップヌードルミュージアム 5 Million Pass (500万回パス)」が贈られた。
同館の来館100万人は2012年8月9日、来館200万人は2013年8月8日、来館300万人は2014年8月7日、来館400万人は2015年8月4日に達成している。
館長の筒井之隆さんは「おかげさまで毎年100万人以上の方に来館いただいている。どうか長生きしていただいて、末永くご家族の健康繁栄長寿のお守りとしてご利用ください」と話した。
同館では、浴衣か甚平を着用して来館すると入館料が無料になる「浴衣で入館無料!キャンペーン」を7月4日より実施している。「ゆかた」にちなみ、名前が「ゆたか」の方も入館料が無料となる(9月4日まで)。
開館時間は10時~18時(入館は17時まで)。火曜休館(祝日の場合は翌日休館。ただし、8月2日・16日は臨時開館、8月19日は臨時休館日)。入館料は大人500円、高校生以下は入館無料(一部体験や飲食は別料金)。