横浜港で8月5日、船上でDJが奏でるハウス・ミュージックとマグロの解体ショーを融合させた「マグロハウス・クルーズ」が開催される。

マグロをほおばる参加者

　「マグロハウス」は、泡にまみれて踊る音楽イベント「泡パ」や、街中を巨大ウォータースライダーに変える「Slide the City」、平日の朝から踊って出勤する「早朝フェス」など、話題の体験型コンテンツを仕掛けるアフロ＆コー（東京都世田谷区）が昨年12月末に渋谷のクラブエイジアで初開催。今回は8月5日～21日の17日間連続で開催されるクルージング音楽フェス「夏クル」の初日に初のコラボイベントとして行う。

　当日は象の鼻桟橋を出発し、大桟橋～横浜赤レンガ倉庫～みなとみらい～ベイブリッジ～山下公園前をクルーズ。開放的な船の屋上デッキで360度パノラマのみなとみらいの夜景をバックに、人気DJのパフォーマンスと、東京・馬喰町の居酒屋「たいこ茶屋」の協力によるマグロ解体ショーが楽しめる。さばいたマグロは来場者全員に振る舞われ、白飯やあら汁などマグロに合うフードの販売も予定している。

　アフロ＆コーを率いるパーティークリエイターのアフロマンスさんは「『ハウスミュージック』と新鮮な『マグロ』の相性がいい、という主催の直感がキッカケで、『マグロハウス』開催に至った。今回はマグロハウス・クルーズということで、横浜の夜景を眺めながら、オープンデッキでマグロの解体ショーとDJのパフォーマンスを楽しむという、非日常体験が見所。ぜひ一度、遊びに来ていただければ」と話している。

　チケットは前売4,500円、当日5,500円（共にマグロ一皿付き、ワンドリンク別）。定員200人。出航は20時、帰港は22時30分（受付19時～19時30分、乗船19時45分）。