横浜市経済局は8月26日、情文ホール(横浜市中区日本大通11) で、オープンデータ・ビッグデータなどのデータをビジネスに活用するノウハウを学べる「データでつかむビジネスチャンス!実践データ活用セミナー」を開催する。
セミナーでは、基調講演として、鈴木良介さん(野村総合研究所)が「データからお金を生み出す4段階~ビッグデータ、IoTとは何か?~」をテーマに、また、喜多埜裕明さん(Kカンパニー)が「ネットビジネスにおけるデータ活用とビジネスチャンス」をテーマに話をする。
また、横浜市経済局成長産業振興の立石建課長が、データを利活用したビジネスプラン支援プログラムや、データをビジネスに利活用するデータサイエンティストの育成などの今年度の「オープンデータ活用ビジネス化支援事業」について説明する。
横浜市内のデータ活用ビジネスの事例として、TripHuggerのウリエル・リュウさんと染谷梓郎さんがiPhoneアプリ「TripHugger」の紹介、神奈川県情報サービス産業協会常務理事の高橋佑至さんがオープンデータを素材として利用する「アプリコンテスト」などの話題を提供する。
セミナーを企画・コーディネートしたNPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボの杉浦裕樹さんは「データの収集や編集、加工、分析、活用などの各段階で新ビジネスの創出が期待されている。ビジネスプランを専門家の支援を受けてブラッシュアップする『データ活用ビジネスプラン・ブートキャンプ』プログラムの紹介もする。産官学民・金融関係などさまざまな分野の方々に参加して欲しい」と話す。
開催時間は13時30分~16時30分。参加費無料(事前登録制)。参加申込は「データでつかむビジネスチャンス!実践データ活用セミナー」(Peatix)ホームページより。