横浜中央市場水産棟センタービル3F(横浜市神奈川区山内1)で10月8日から、4週連続で「ハマの料理教室」が開催される。
水産物・青果物・鶏肉などの食材を扱う横浜中央卸売市場で、横浜から一次産品・食文化の魅力を発信していくことを目的に毎月開催されている。卸売市場仲買人、サメ博士、江戸料理研究家、インド料理の達人、お魚マイスターなどが講師を務める。主催は、一般社団法人ヨコハマイチバ(神奈川区山内1)。
10月の講座は、8日に江戸料理研究科の四分一耕さんを講師に「魚・野菜による江戸料理作り」をテーマ開催。15日は「スパイスの会」として、インド料理・スパイス料理店「GARA中海岸」の根岸憲夫さんが講師を務める。22日はサメ料理研究家の田中一嘉さんを講師に「漁師料理」を学ぶ。28日は、フランス・スペイン・イタリア・ドイツなど各地の「欧風料理」を根岸さんから学ぶ。
ヨコハマイチバ代表理事の坪倉良和さんは「市場の使命の一つに、魚や野菜などの食材のおいしさを分かってもらう料理教室と、小学校への出前授業の開催だと思う。市場で課外授業もできる。どの講座も、必ず発見があります。是非参加してほしい」と話す。
開催時間は各日11時~13時。参加料金として8日・22日開催分は4,000円、15日・28日は3,000円。エプロン・ハンドタオル持参。参加申込はハマの料理教室Facebookページで。問合せは坪倉商店(TEL 045-440-5336)まで。