横浜発のクラフトチョコレート専門店「VANILLABEANS（バニラビーンズ）」を運営するチョコレートデザインが7月6日、チョコレート愛好家を対象にしたコラボイベントを横浜赤レンガ倉庫で開催する。MAMANO CHOCOLATE（ママノチョコレート）の江沢孝太朗さんらを招き、チョコレートテイスティングや板チョコ作りなどの体験プログラムも取り入れたトークイベント。江澤さんは、宮城県南三陸町の復興支援活動を通し、「関わる人全てに喜ばれて、且つそれが地球規模で行える事業がやりたい」と考えていた時に、エクアドルの豊かな熱帯雨林で栽培される希少なアリバカカオに出会う。「アリバカカオであれば、食べてくれるお客さまを笑顔にでき、ダイレクトトレードで現地のカカオ生産者の現状も改善できる、自然農法（アグロフォレストリー）に取り組むことで未来の地球に自然を残していくこともできる」と感じ、2013年2月に2.7坪の店舗兼工房を開店。現地の先住民組合との10年以上のパートナーシップによって、最高品質のカカオからチョコレートを作り続けている。