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ジャック&ベティで「夜明けへの道」 ミャンマーで闘う映画監督のセルフドキュメンタリー

ミニシアター「シネマ・ジャック&ベティ」(横浜市中区若葉町3)で、ミャンマーの軍事クーデターにより国軍に追われ指名手配となった映画監督が、自身の逃亡生活と決意を記録したセルフドキュメンタリー映画「夜明けへの道」が上映されている。原題は「Rays of Hope」。監督のコ・パウさんは、1975年生まれのミャンマーを代表する俳優・映画監督。2021年2月にミャンマーで軍事クーデターが勃発すると、仲間の芸能人とともに抗議デモに参加。国軍から追われる身となり、民主派勢力の支配地域に逃亡した。現在も潜伏生活を続ける中で、自らのリアルな姿を撮影した「夜明けへの道」を製作した。12日の14時25分からの上映後には、軍事クーデターが起きたミャンマーで拘束された北角裕樹さん(ジャーナリスト)と久保田徹さん(ドキュメンタリー映像作家)を招いたトークショーが行われる。上映は6月21日まで。

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