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そごう美術館で「手塚治虫 ブラック・ジャック展」 過去最大規模の展覧会

そごう美術館(横浜市西区高島2)で、医療マンガ「ブラック・ジャック」の展覧会が開催されている。500点以上の原稿や当時の資料を展示し、手塚治虫が描いた名作の世界を紹介する。ブラック・ジャックは、1973年から1983年にかけて「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載された作品。天才外科医ブラック・ジャックが法外な治療費を要求しながらも、患者の命を救っていく姿を描く。展覧会では、直筆原稿をはじめ、1970年代の『週刊少年チャンピオン』や単行本、連載時の資料などが展示されている。誕生した背景や、昭和の時代が作品に与えた影響についても紹介されているほか、証言映像などを通じて、手塚治虫が作品に込めた思いや創作の舞台裏にも迫る。243話ある「ブラック・ジャック」の世界観を網羅する構成となっており、医療マンガとしての側面や社会的なメッセージ性にも焦点を当てている。会期は2月25日まで。(画像:第17話_灰色の館 ©Tezuka Productions)

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