「平和学の父」と呼ばれるヨハン・ガルトゥング博士が5月22日に関内ホールで講演会を行う。ガルトゥング博士は1930年ノルウェー生まれ。平和学の第一人者。1959年に世界初の平和研究の専門機関「オスロ国際平和研究所」を創設。1964年に専門誌「平和研究ジャーナル」を創刊。平和を戦争のない状態と捉える「消極的平和」に加えて、貧困、抑圧、差別などの「構造的暴力」がない「積極的平和」を提起し、平和の理解に貢献している。4月16日11時からさくらWORKS<関内>(中区相生町3)で、講演会を主催する国際平和映像祭の代表理事の関根健次さんによる今回の博士の招へいについての説明とゲストを招いたディスカッションが行われる。