横浜赤レンガ倉庫1号館ホールで5月16日、バーテンダーのためのイベント「ジェムソン バーテンダーズボール ジャパン 2016」が開催された。アイリッシュウイスキー「JAMESON（ジェムソン）」によるバーテンダーの交流、JAMESONブランドの普及促進を目的とした企画。アイルランドで行われる世界大会「JAMESON BARTENDERS’ BALL」の出場権をかけたカクテル・コンペティションでは、ファイナリストに選ばれたバーテンダー6人がオリジナル・カクテルを披露し、Bar 霞町 嵐（東京都港区）の新井和久さんが2位、ark Lounge&Bar（青森・八戸市）の久保俊之さんが優勝に輝いた。久保さんは「自分の力を100%発揮することはできなかったが、このような賞をもらったのでアイルランドではビシッときめたい」と力強く語った。当日は約150人のバーテンダー関係者らが集まり、カクテル試飲とともに、アイリッシュ・カクテルのセミナーや、JAMESONインフュージョン・カクテルワークショップ、JAMESONオリジナルグッズのクラフトワークショップを楽しむ姿が見られた。ジェムソン ブランド アンバサダーのジェイミー カーティスさんは「横浜赤レンガ倉庫のかもしだす味のある雰囲気がジェムソンブランドのイメージによく合うと思い、今回初めて横浜会場でのイベントを企画した。今日は仕事があるにも関わらず沢山のバーテンダーが集まってくれた。これからもアイリッシュウイスキー『ジェムソン』ブランドの魅力を広めてゆきたい」と話す。JAMESONは18世紀にアイルランドで創業したウイスキーブランド。ピートを使わず密閉炉でじっくり乾燥させた大麦を原料とし、伝統的製法の3回蒸留によって造られる豊かな香味とスムースな味わいを特徴とする。