サーカス界・ダンス界から注目を集める新進気鋭のジャグリングカンパニー「頭と口」の新作公演『WHITEST(ホワイテスト)』が11月5日と6日、KAAT神奈川芸術劇場で行われる。KAAT神奈川芸術劇場プロデュースによるKAAT Dance Series 2016の最後を飾る演目。「頭と口」は、ジャグリングという身体芸術の新たな定義とスタイルを提案するジャグリングカンパニー。同公演では、あらゆる諸条件を排除した、原初の人と人との関わりを特異な技術と身体コントロール力、柔軟な空間感覚で表現する。5日終演後は、作家・ヤサぐれ舞踊評論家の乗越たかおさんを迎えたアフタートーク、28日・29日にはジャグリングカンパニー「頭と口」の渡邉尚さん、山村佑理さん振付・出演・演出による「頭と口式ジャグリング入門講座」も開催する。公演スケジュールなど詳細はホームページから。撮影:Yuki Sakitani