プリンセス・クルーズの最新客船「マジェスティック・プリンセス」が7月3日、横浜で日本初入港記念イベントを開催。同客船は3月にイタリアのフィンカンティエリ造船所での引渡式後、プレビュー・クルーズを経て地中海周遊クルーズに就航。 5月21日より「海のシルクロード」というテーマのもと50日間のクルーズを航行。 ローマを出発し、アテネ、ドバイ、コーチン、ポートケラン、シンガポール、廈門、香港、基隆を巡り横浜に入港した。日本初入港記念イベントでは、インターナショナル・オペレーションのエグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント、アンソニー H.カウフマンが「日本はプリンセス・クルーズの重要なマーケットで、2018年は、日本人向けにカスタマイズされたダイヤモンド・プリンセスの日本発着クルーズが過去最長のシーズンとなりほぼ年間を通して運航する。今後はより多くの日本人にご利用いただけるよう、将来的にはマジェスティック・プリンセスと同クラスの客船を日本に配船することを視野に入れて検討したい」と抱負を語った。当日は石井啓一国土交通大臣による就任後初となるクルーズ客船の視察も行われた。写真は横浜市港湾局歓迎セレモニーの様子。