市民の立場からエイズについて幅広い視点から考える「AIDS文化フォーラム in 横浜」が8月7日に開幕した。フォーラムは1994年に横浜で第10回国際エイズ会議が開かれたのをきっかけに始まり今年で27回目。コロナウイルス禍にあるため、オンラインでの開催となった。「夜回り先生」の著者として知られる水谷修さんの講演や、「宗教とAIDS」をテーマとするトークのほか、「感染症と差別と偏見」や、「AIDS文化フォーラムを語ろうよ」、「小学校保護者への性教育講演を通して考えていること」など17の講座や、横浜AIDS市民活動センターや、YMCA ACT、かながわ外国人すまいサポートセンターなど7団体の活動紹介が行われる。会期は9日まで。オンライン参加費は無料。