1962年に開館した横浜文化体育館は、58年の歴史に幕を閉じ、9月6日に閉館する。同館では開館した年からプロレス興行が行われてきた。1962年の力道山vs.ブラッシーのワールドリーグプロレスや、1988年8月8日のアントニオ猪木vs藤波辰巳の試合は名勝負と言われている。最後のプロレスの試合は、1995年3月に同館で旗揚げ興行をおこなった大日本プロレスによる「LAST BUNTAI～さようなら横浜文体 ～横浜文化体育館ラストヒストリー2DAYS」で8月29日と30日に開催される。力道山に師事していた大日本プロレス会長のグレート小鹿さんは「大日本プロレスの初興行の際は、自分と同じ北海道出身の高秀秀信横浜市長に力添えを頂いて開催が実現した。大日本プロレスの25年の歴史が始まった横浜文体にはとても感謝している」と話している。当日券も販売する。