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天然記念物「ツシマヤマネコ」の赤ちゃんが人工授精で誕生 よこはま動物園ズーラシア

よこはま動物園ズーラシアは3月22日、国の天然記念物と国内希少野生動植物種に指定されている「ツシマヤマネコ」の人工授精による繁殖に国内で初めて成功したと発表した。ツシマヤマネコは、長崎県対馬に約100頭のみ生息。環境省が実施する保護増殖事業の一環で人工授精に取り組み、腹腔鏡を使い卵管に精子を注入する最新技術で繁殖に成功した。3月18日に生まれたツシマヤマネコの赤ちゃんの名前はまだない。父親は未確定(人工授精時に複数オスの精子を使用しているため)、母親はマミ(2015年4月13日生まれ)。

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