日本国際交流センターならびに東アジア・アセアン経済研究センターが、アジア健康長寿イノベーション賞2021の受賞団体を決定。「コミュニティ部門」の大賞に、パトゥムタニ県ブイントー市、タップマ―市、タマサート大学、神奈川県湯河原町、野毛坂グローカル（横浜市西区西戸部町1）が合同で、タイで取り組んだ「多様な機関との連携を通じた包括的ケアモデルSTRONGプログラムの他自治体への普及」が選ばれた。取り組みは、タイにおける高齢者ケアの普及をタイの自治体やNPOのネットワークで草の根から普及していこうというもの。日本とタイの自治体で今後も活動を広げていきたいと、日本の自治体として湯河原町も名を連ねた。写真は2020年12月にオンラインで実施した、タイのブンイトー市、タップマー市、野毛坂グローカルの協力協定の様子より。同賞の国内での優秀事例には、横浜市西区の第4地区自治会連合会と第4地区社会福祉協議会が選出された。