「鳥取堂」は、マスマス関内入口の「LOCAL BOOK STORE 『kita.』」の一書店。「コロナ禍で鳥取に行きたくても行けない」という状況を乗り越えるために、「鳥取と都市部を繋ぐ小さな拠点になれば」と、店主の名和佳夫(なわよしお)さんが鳥取に関係する本を集めて6月に開業。段ボールひと箱分ほどの区画に鳥取関連の書籍を揃えており「日本一小さな鳥取専門書店」とうたう。鳥取堂にある本は、名和さん所蔵の本もあるが、大部分は、鳥取に関係する人達が寄贈してくれた本。「本が売れるよりも、本がどんどん増える不思議な本屋です」と名和さん。鳥取関係本をきっかけに、鳥取に興味を持って交流体験していただけるリアルな場所になればというのが願いだという。