ジャズ喫茶ちぐさ・吉田衛記念館は、関内ホール（横浜市中区住吉町4）小ホールで10月3日、第8回ちぐさ賞ライブ選考会を開催する。現存する日本最古のジャズ喫茶「ちぐさ」は、創業店主・故吉田衛の生誕100年を記念し、2013年10月にジャズ専門レーベルのCHIGUSA Recordsを設立、同時に優秀な新人を発掘・表彰する「ちぐさ賞」を制定した。ちぐさ賞グランプリ受賞者にはCHIGUSA Recordsよりレコーディングの機会を提供し、 アナログレコード（LP）とCDを制作・発売するほか、レコード発売記念ライブ、各種イベントへの出演などのプロモーション活動をサポートする。審査委員は、名誉審査委員長・瀬川昌久さん（ジャズ評論家）、審査委員長・今田勝さん（ピアニスト）、審査委員は小針俊郎さん（横浜JAZZ協会副理事長）、中村誠一さん（サキソフォン奏者）、市原ひかりさん（トランペット奏者）。ライブ選考会には、今年の最終選考を通過した小西佑果さん、SHUNSEI、中根佑紀さん、海野百合香さんと、昨年大会で優秀賞を獲得した稲荷周佑さんの5人が出場する。14時から。入場料は2,000円。選考会の様子はYouTube（ユーチューブ）でライブ配信する。