相鉄グループの相鉄ホテル開発（横浜市西区北幸）では、2023年春に直営ホテルを台湾・台北に「相鉄グランドフレッサ 台北西門（タイペイシーメン）」を出店する。地下鉄・板南線・松山新店線の西門駅出入口前にある大型LEDビジョンを備えた建物を賃借し、直営ホテルとして運営。建物は地下5階、地上14階建で客室数は200室。ホテルの道路を挟んだ正面には、若者の最新情報発信地として知られる「西門町ショッピングエリア」が、近くには台湾総統府、台北中山堂や西門紅楼など多くの歴史的建造物、行政機関や司法機関が集中している観光やショッピング、ビジネスにも最適な立地。相鉄ホテル開発が100%出資する台灣相鐵飯店開發有限公司（台北市大同区）が建物を賃借し、内装工事などを実施。相鉄グランドフレッサ（Sotetsu Grand Fresa）ブランドとして、相鉄ホテルマネジメント（西区北幸）が設立する現地運営法人が運営を受託する予定。海外における直営ホテルは、韓国、ベトナム、タイに続く海外4カ国・6店舗目となる。