みなとみらい線新高島駅地下1階の「BankART Station」（横浜市西区みなとみらい5）で、「ポストバブルの建築家展　-かたちが語るとき-　アジール・フロッタン復活プロジェクト」が開催されている。建築史家で東北大学教授の五十嵐太郎さんによるキュレーションにより、日本の建築シーンを牽引する1960年以降生まれの建築家約35組の「かたち」を持ったプロジェクトを紹介する。セーヌ川の増水により水面下に没し、昨年奇跡の浮上を遂げた、日本建築設計学会がその保存に関わる「アジール・フロッタン」の展示も同時開催。アジール・フロッタンは、ル・コルビュジエによって1929年に改修された難民避難船。2月19日14時から五十嵐太郎さん、岩月美穂さん、遠藤秀平さん、大西麻貴さん、吉村真基さんによるトークセッションが行われる。入場料=700円。2月19日まで。