みなとみらい線「新高島」駅近くのみなとみらい21中央地区53街区で、大林組、京浜急行電鉄、日鉄興和不動産、ヤマハ、みなとみらい53EASTの5社共同で開発する「みなとみらい21中央地区53 街区開発事業」の建設工事が進んでいる。オフィスやホテル、店舗などで構成されるWEST棟とEAST棟の2棟を建設するとともに、広場状空地「コモンスペース」を整備する。EAST棟は基準階専有面積約1,016坪で、オフィスを主な用途とし、上層部は京急グループの新築では初出店となる「京急EXホテル」、低層部には、ヤマハグループの首都圏に点在する拠点を集結した「ヤマハ」のブランド発信拠点や店舗で構成される。ヤマハは「音楽を活用したまちづくり」に取り組んでいく。EAST棟は基準階専有面積約845坪で、さまざまな企業が本社、研究開発拠点として利用することを視野に入れたオフィスが主な用途。低層部にオープンイノベーションスペースや店舗を備える。工事は2021年4月に着工し、2024年3月末の完成を予定している。EAST棟、WEST棟の用途構成イメージはこちら。