相鉄線では、JR線との相互直通運転を開始し、東急線とも相互直通運転を予定している。2019年11月30日に開業した相鉄・JR直通線は、相鉄線 西谷駅と羽沢横浜国大駅間に連絡線を新設し、相鉄線とJR線が相互直通運転を行っている。相鉄・東急直通線（2023年3月開業予定）は、羽沢横浜国大駅と東急東横線・目黒線日吉駅間に連絡線を新設し、この連絡線を利用して相鉄線と東急線が相互直通運転を行う。新たな路線の開業により、広域鉄道ネットワークが形成され、所要時分の短縮や乗換回数の減少など、鉄道の利便性向上が図られるとともに、地域の活性化、新幹線へのアクセスの向上や相鉄線沿線などのさらなる発展などが期待されている。