キングの塔の愛称で親しまれる歴史的建造物「神奈川県庁本庁舎」が10月6日夜に、あたたかな緑色に染まった。脳性まひの方々が生きづらさを抱えない社会の実現を目指した取り組みを応援する取り組みの一環として、「世界脳性まひの日~Warm Green Day~」のシンボルカラーのグリーンにライトアップされた。脳性まひの子どもを持つ青葉区在住の母親は「娘は、考えていることは普通の14歳の女の子。まひが強く言葉がうまく発せられず、うまく伝えられないことがよくある。家族としては、まず『そういう人がいる』ことを知ってほしいと思う。ライトアップがそのきっかけになれば」と話した。開催は1日だけで、来年の開催は未定。