横浜市港湾局は、2023年1月で運航を終了する客船「ぱしふぃっくびいなす」の横浜港最後のクルーズ出港に際して歓送イベントを12月11日と13日に行う。11日は横浜発祥のドラムパフォーマンス「鼓和-CORE-」による演奏とサイリウムによる見送り、13日はDJ：TAKEFUNK、MC：ASOKAによるパフォーマンスなどを実施する。開催時間は11日=18時45分～19時10分、13日=18時～19時10分。ぱしふぃっくびいなすは1998年4月就航。総トン数26,594トン、全長183.4メートル、全幅25メートル。乗客定員は644人（238室）。郵船クルーズの「飛鳥2」の次に大きな日本最大級のクルーズ船で、運航会社はSHKライングループの日本クルーズ客船（大阪市北区）。自然をモチーフにしたパブリックスペースをもつ落ち着いた雰囲気の客船で、ヨーロッパの町を思わせる石畳をモチーフにしたメーンホール「テアトロ ピアッツァ」、日本船ならではのゆとりある和室、夜空の星を演出したオブザベーションラウンジ「グランシャリオ」などを備える。