ヤマハ発動機（静岡県磐田市）は、製品展示や試乗、映像を通じて企業活動を広く伝えるブランド発信拠点を 2024年4月に「横浜シンフォステージ」（横浜市西区みなとみらい5）内に開設する。拠点は、広さ約700平方メートルの屋内スペースに、電動系の製品などを展示するほか、映像シアター、ワークショップ、ラウンジなどの体感エリアを備える。屋外でe-Bikeなどの試乗もできる予定。みなとみらい線「新高島」駅近くのみなとみらい21中央地区53街区で、大林組、京浜急行電鉄、日鉄興和不動産、ヤマハ、みなとみらい53EASTの5社共同で開発する「横浜シンフォステージ」（みなとみらい21中央地区53 街区開発事業）の建設工事が進んでいる。オフィスやホテル、店舗などで構成されるWEST棟とEAST棟の2棟を建設するとともに、広場状空地「コモンスペース」を整備する。各コモンスペースでは各種イベント等での利用も想定され、オフィスワーカーや来街者にとっての憩いの場となることや、オープンイノベーションの促進を目指している。