山中竹春横浜市長が、世界気候エネルギー首長誓約（Global Covenant of Mayors for Climate and Energy）の理事に選任された。「イクレイ（ICLEI）－持続可能な都市と地域をめざす自治体協議会」より推薦を受け、東アジアの代表及びイクレイの代表として4月18日に理事会に就任した山中市長は「横浜市は、2050年までの脱炭素化に向けて、『ゼロカーボン市区町村協議会』の会長都市として、全国238の自治体の声をとりまとめ、国への提言も行ってきた。昨年4月には、『みなとみらい21地区』が国の『脱炭素先行地域』に選定され、公民連携で、大都市ならではの脱炭素化モデルの構築にも取り組んでいる。2027年には、国際園芸博覧会『GREEN×EXPO 2027』を開催。この万博は、自然に根差した社会課題の解決『Nature Based Solution』の考え方のもと、グリーンイノベーションによる新しい社会のショーケースとして、横浜から世界に力強くメッセージを発信していく。 世界気候エネルギー首長制約の理事に就任したこの機を捉え、海外都市の皆様との力強いパートナーシップにより、脱炭素化に向けた取組を一層加速し、世界の脱炭素化やSDGsの達成に貢献していきく」とコメントしている。世界気候エネルギー首長誓約は、世界144か国、12,500を超える自治体の首長が加盟し、持続可能なエネルギーの推進、温室効果ガスの国の目標以上の削減、気候変動の影響への適応に取り組むことを誓約し、そのための行動計画を策定して、具体的な取組を積極的に進めていく国際的仕組み。画像は、横浜市地球温暖化対策実行計画「2030年度の取組イメージ」（令和5年1月）より。