横浜で開催される現代アートの国際展「第8回横浜トリエンナーレ」の開幕に先立ち、11月1日～12月8日の期間、横浜トリエンナーレにまつわる思い出を募集する。国際展は2001年から3年に一度、これまで7回開催され、コロナ禍に20年の節目を迎えた。主催する横浜トリエンナーレ組織委員会は、過去の展覧会を振り返り、心に残るあの作品のこと、友人や家族と一緒に鑑賞しながら語り合ったこと、展覧会に合わせ横浜の街並みや食事を楽しんだこと、経験がいまに生きていることなど、具体的な思い出エピソードの応募を呼びかけている。募集期間は11月1日～12月8日。投稿者の中から抽選で10人に「第8回横浜トリエンナーレ」招待券を贈呈する。第8回展の会期は2024年3月15日～6月9日。テーマは、「野草：いま、ここで生きてる」で、北京を拠点に活躍するアーティスティック・ディレクター、リウ・ディン（劉鼎）さんとキャロル・インホワ・ルー（盧迎華）さんが企画する展覧会を中心として、さまざまなプログラムを展開する。会場は「横浜美術館」と「旧第一銀行横浜支店」、「BankART KAIKO」。同委員会は、現在、ボランティア「おもてなしサポーター」「キッズプログラムサポーター」を募集している。