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重要文化財の「臨春閣」は1906年に原三溪が入手

重要文化財の「臨春閣」は、1649(慶安2)年に、現在の和歌山県岩出市の紀ノ川沿いに建てられた紀州徳川家の別荘「巌出御殿」と考えられる建物。1906(明治39)年に原三溪が入手後、11年をかけて念入りに配置を吟味し、1917(大正6)年に三溪園に移築された。移築の際には屋根の素材・形状と建物の配置が変更されたが、内部は元の状態が遺され、狩野派を中心とする障壁画と繊細且つ優美な数寄屋風書院造りの意匠を各所に見ることができる。

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国指定名勝「三溪園」(横浜市中区本牧三之谷)は、週末に「紅葉ライトアップ」を開催している。

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