国立研究開発法人海洋研究開発機構（JAMSTEC）は4月19日、造船会社「ジャパンマリンユナイテッド」（横浜市西区）の磯子工場（磯子区新杉田町）で、建造中の北極域研究船「みらいⅡ（ツー）」の一部を公開した。みらいⅡは、日本初となる砕氷機能を備えた研究船で、全長=128メートル、船幅=23メートル、総トン数=13,000トン、乗員=99人。2026年11月頃の完成を目指している。北極域の環境変化を理解するための国際的な研究プラットフォームとしての活躍が期待されている。画像は北極域研究船「みらいⅡ（ツー）」の完成イメージ。