高校生、大学生を中心に気候危機に対する取り組みを実践している「Fridays For Future Yokohama」が4月21日、横浜で「グローバル気候マーチ」を緊急開催する。異常気象や自然災害の頻発・激甚化など、地球温暖化の影響が世界中で顕著になっている中、気候危機への警鐘を鳴らし、政府や企業に気候変動対策の強化を求めるために実施する。13時10分に桜木町駅東口に集合し、山下公園まで気候変動問題に対する行動を呼びかけながら歩く。14時30分から16時まで山下公園で交流会を行う。主催者は「現状の深刻さを伝え、行動を呼びかけたい。このマーチにより、多くの人が気候変動問題は待ったなしであり『やばいと思った時点で行動を起こしてもいい』ことを伝え、気候変動への取り組みの重要性が広く認識されることを強く期待している」とコメントしている。Fridays For Futureの活動は、2018年に当時15歳だったスウェーデンの環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんがスウェーデン議会の前に座り抗議を始めたことがきっかけではじまった、気候危機解決のために動く若者による世界的なムーブメント。