プレスリリース

2023年、小学生のSNS犯罪被害は過去最多 安心安全にネット利用のため、親子でITリテラシーを向上する課外授業『Norton小学生ITセミナー』開催

リリース発行企業:株式会社ノートンライフロック

情報提供:

消費者向けサイバーセーフティブランドであるノートンは、2024年6月22日(土)川崎市立下作延小学校にて、親子含めたITリテラシーの向上を目的に、特別授業「小学生向けITセミナー」を開催しました。インターネットに触れる機会が増え始めた高学年の生徒にとって興味・関心のある授業となり、会場では活発な意見交換が行われるなど、熱気のある授業の場になりました。




■【ノートン】ネットリテラシー(教育)の向上に取り組む理由

警察庁「令和5年における少年非行及び子供の性被害の状況

近年、若年層がサイバー犯罪に巻き込まれているのが増加傾向にあります。実際に生成AIの悪用が日本で初摘発されるなど、サイバー犯罪の手口が多様化しています。警察庁が発表した内容※1によると、2023年はSNSをきっかけに犯罪被害を受けた小学生が139人となり、統計史上、過去最多となっております。
また、小学生のスマホ利用時間は長時間化している傾向※2にあり、SNSを通じた犯罪など、サイバー犯罪に小学生が巻き込まれるケースの増加が懸念されています。ノートン広報担当の櫻井氏によると「背景には、親が子どものSNS利用について把握できていないこと、親子ともにSNS利用によるサイバー犯罪の対応策を知らないことなど、ITリテラシーの知識、理解不足が考えられる」と述べています。
そこでノートンは、小学生と保護者を対象にしたインターネットセキュリティ授業の実施を通じて、親子のITリテラシー強化とサイバー犯罪に対する危機感の底上げを目指して特別授業「小学生向けITセミナー」を開催いたしました。

※ 1警視庁「令和5年における少年非行及び子供の性被害の状況」
※ 2内閣府「青少年のインターネット利用環境実態調査活用」2022年3月

◇小学生向けITセミナー/当日の様子



小学生向けITセミナーでは、今後SNSを利用することが想定される5~6年生に向けてプレゼンテーションやクイズを織り交ぜながら授業形式で行われました。講師からSNSの利用推奨年齢や使用用途に関する基本情報に加えて、個人の情報が特定されてしまう様な、SNS利用における注意点や危険性についての話がされました。講師や学校の先生が生徒に対して質問をすると、多くの生徒が積極的に挙手をして意見を述べる姿が見られました。中でも「SNSのイメージについて」という質問の際には、生徒から「直接会わなくてもやり取りができる」「共通の趣味を持つ人との繋がりを広げる事ができる」等のSNSのコミュニケーションにおける利便性や、交友関係の構築に関するプラスの意見が多く出されました。
一方で、SNSに対するネガティブなイメージとして、「悪口を書き込まれていないのか心配」「個人情報が漏れてしまうかもしれない」という生徒からの意見や、保護者からは「子供が知らないところでトラブルに巻き込まれないか心配」という意見が挙げられました。




◇アンケート結果について
・小学生のスマートフォン利用実態
実際に下作延小学5、6年生の生徒149名にSNSに関するアンケートを実施しました。「スマートフォンを持っていますか」という質問では、112名(75.2%)の生徒がスマートフォンを持っているという結果になりました。1日のスマホ利用時間では、「10分未満」と回答した生徒が34名と一番多い一方で、2番目に多い回答としては「3時間以上」と生徒によってスマートフォンの利用時間に差が見られました。




・小学生のSNS利用に関して
「一番よく使用しているSNSはなんですか※」という質問では、全体の46.3%が「LINE」と回答し、家族や友人との連絡手段として実際に活用されている事が分かりました。「友人とSNSアカウントをフォローしあったことで仲が良くなったことはありますか」という質問では、「変わらない」と回答した生徒は129名(86.6%)であった一方で、「仲が良くなった」と回答した生徒は19名(12.8%)にとどまり、「自分のSNSアカウントを持ちたいと思いますか」という質問では、「持ちたいと思わない」と回答した生徒は、65%に及びました。ここから小学生の時点でSNSへの関心と利用について大きな差ができていることが見られました。
※親の監修のもと使用

・サイバー犯罪に関して
「オンライン上で知らない人とやり取りをしたことがありますか」という質問では、「やり取りをしたことがある」と回答した生徒が47名(32.4%)となりました。知らない人とオンライン上でコミュニケーションを取る機会としては、「オンラインゲームでの通信」や「チャットグループへの加入」が挙げられました。また、「SNS上でトラブルに巻き込まれたことがありますか」という質問では、99.3%の生徒が「トラブル巻き込まれたことはない」と回答した一方で、「トラブルに巻き込まれた際の対応策を知っていますか」という質問では「対応策を知らない」と回答した生徒が過半数以上(57%)という結果となりました。これより実際の被害にはまだ遭遇してないが、対応策を知らないことからITリテラシーを高める必要性があることも分かりました。

・ITセミナー実施前後における変化(クイズの回答結果)
Q:どんな情報が個人を特定される情報ですか

「ITセミナー実施前の結果」

「ITセミナー実施後の結果」

ITセミナー実施前のSNS利用に関する事前アンケートでは、個人を特定されてしまう情報の項目として、全8項目のうち90%以上の小学生が回答できたのは、「名前」の1項目のみでした。しかしITセミナー実施後のアンケートでは、8つ全ての項目で90%以上の回答を記録しました。その他にも、SNSの利用推奨年齢などの基礎知識に関して、ITセミナー実施前後で正当率が25.5%から96.9%に向上しました。
この結果からITセミナーを通じてSNS利用に関する個人情報の取り扱いなど、ITリテラシーの向上に繋がりました。
*他アンケート結果詳細についてはお問い合わせください
▼ITセミナー実施後の生徒の声(一部抜粋)
・SNSの利用に関して、個人情報が簡単に特定されてしまうのが怖いと感じた。
・親とSNSの利用ルールを決めて使おうと思った。
・SNSの危険性も分かったから気をつけていこうと思った。
・SNSで投稿する際は個人情報に注意しようと思った。

▼ITセミナーに参加された保護者の声(一部抜粋)
・子供のSNS利用に潜む危険性を把握することができた。
・SNSはコミュニケーションを行う上で便利な反面、使い方は気をつけようと改めて思った。
・判断能力の低い子供のうちは、SNSの使用制限が必要であると感じた。
・子供とSNS使用に関するルールを決めようと思った。
・親の知らないところでの金銭トラブル、交友関係が心配。

今回の小学生向けITセミナーを通して、親子ともにSNS利用の利便性と危険性を再認識するきっかけになり、万が一SNSを通しての犯罪被害に巻き込まれてしまった際の対処法など、親子含めてネットリテラシーの向上に貢献することができました。
また子供のSNS利用に関して、保護者が把握しきれていないという現状も多く見られました。そのため、本セミナーを通じて家族間でSNS使用に関するルールを決めるなど、適切なSNS使用に向けて考え直す機会につながればと考えております。

◇ノートンブランドについて

2024年6月22日(土)、川崎市立下作延小学校にて、親子含めたITリテラシーの向上を目的に、SNSを含めたITリテラシー向上を図る特別授業「小学生向けITセミナー」

2024年2月3~4日(土・日)、コジマ新座店にて、防犯・交通安全フェアでの実演ブース

2023年2月7日(火)、学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校横浜キャンパスにて、クイズを活用したサイバー犯罪対策に関する特別授業


ノートンはサイバーセキュリティブランドとして、安心安全のネット環境の実現のため、セキュリティソフトの提供だけでなく、ネットリテラシーの向上を含めた教育や取り組みも拡大して行っております。
今後も技術の進歩に伴って多様化する時代の中で、人々が安全かつ快適にネット環境を使えるように、努めてまいります。

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