安田倉庫株式会社の連結子会社である日本ビジネス ロジスティクス株式会社(以下、JBL)は、2024年10月25日に輸送・保管中の落下等による衝撃の有無を可視化することができる衝撃検知ツール「Shock Eye」を新発売いたしました。
■ Shock Eye 開発の背景
国際輸送などで商品を発送する際、落下や衝撃で貨物破損が発生し、対応に苦慮しているという声が多く寄せられています。また、不特定多数の荷扱い業者が介在する国際輸送において、貨物取扱いの注意を喚起し、乱雑な荷扱いを未然に防ぐ警告ツールが求められていました。これらの課題を解決し、輸送品質を向上させるために、Shock Eyeの開発に着手しました。
■ Shock Eye 利用によるメリット
Shock Eyeを貨物に貼付することで、輸送・保管中の落下による衝撃の有無を可視化することができます。警告ラベルと併用することで、荷扱い作業者への貨物取扱いの注意を喚起し、乱雑な荷扱いによる破損トラブルを未然に防ぐ効果が期待できます。
これにより、輸送品質の向上とともに以下のようなメリットが期待されます。
- 破損などのクレーム件数の減少
- 保険求償手続きの減少
- トラブルの原因究明、対策立案などのワークロード削減
- 返品手配や再納品に関連する輸送費用や廃棄費用の削減
■ Shock Eye ラインナップ
■ Shock Eye ご利用方法
●貼り付け位置
・Shock Eyeを貨物側面の見えやすい位置に貼付してください。(貨物の右上に貼付することを推奨しています。)
・荷造り作業が完了した出荷直前の貨物に貼付してください。
※Shock Eyeは1枚で貨物の上下左右方向の衝撃を検知することができます。
※貨物の上下左右方向に加え、前後方向の衝撃を検知したい場合は、側面と隣り合う面にそれぞれ貼付してください。(合計2枚貼付)
●取り扱い方法
■ Shock Eye 製品仕様
※ 本製品は衝撃を測定する機器ではありません。
※ 本製品は輸送後の内容物について品質を保証するものではありません。
※ 本製品は防水・防塵仕様ではありません。
■ 本製品のご購入について
JBLのオンラインショップ「かしかじ商店」よりお買い求めいただけます。
https://logisolution.jbl.co.jp/