プレスリリース

アジアスタートアップと米国投資家出会いの場第1回Shonan Health Innovation Conference (SHIC)開催報告

リリース発行企業:アイパークインスティチュート株式会社 

情報提供:

「今からアジアのイノベーションが入ったブラックボックスを開きます!」
アイパークインスティチュート株式会社(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役社長:藤本利夫、以下「アイパークインスティチュート」)は12月4日(水)、米国ボストンにて、第1回Shonan Health Innovation Conference(以下「SHIC」)を開催しました。スタートアップがスピード感をもった研究開発を行うためには、大規模な資金調達が不可欠です。そこで日本を始めとしたアジアのスタートアップと米国のベンチャーキャピタル(以下「VC」)やコーポレートベンチャーキャピタル(以下「CVC」)のコミュニティをつなぐことを目的として開催し、日本より12社、韓国より4社の有望なスタートアップと実績豊富な米国VC・CVC16社が参加しました。




個別のマッチング・セッションを実施
日韓の有望スタートアップが米国有力VCに自らの研究をアピール

各面談ブースでは緊張の面持ちのスタートアップと真剣な表情のVCがテーブルを囲み、スタートアップが用意したプレゼン資料をモニターに投影し熱く語っている場面がみられました。
マッチング・セッション終了後は、参加したスタートアップから、「自国のVCはIPOの時期や事業計画といったビジネス面について話すことが多いが、今回面談をした米国のVCはテクノロジーをしっかりと理解し、その可能性を掘り下げる質問をしてきて、とてもモチベーションが上がった」といった声も聞かれました。




米国スタートアップのリーダーによるセッションの中に
アジアのスタートアップと米国の投資家の関係構築のヒントが
また、「日本のスタートアップと投資環境の変化」について、製薬企業の幹部や一流の起業家による基調講演、ラウンドテーブル・ディスカッション、また選抜された日韓ベンチャーによるピッチもおこなわれました。そして最大の見どころでもある座談会では、武田薬品R&DプレジデントのAndrew Plump博士と米国スタートアップから2人の著名なリーダー、Cardurion PharmaceuticalsのMichael Mendelsohn博士とShinobi TherapeuticsのDaniel Kemp博士が登壇しました。両社とも「日本」に研究グループを持ち、「米国」で臨床と事業開発を行うことで「日本発のイノベーションを世界で展開」しようとしています。
セッションは終始リラックスした雰囲気で進み、両者の経験から語られるノウハウの詰まった言葉に、参加者は深くうなずいていました。アジアのスタートアップと米国投資家の関係構築のヒントが発せられた大変有意義なセッションとなりました。




Shonan Health Innovation Conference(SHIC)開催概要
【日時】 2024年12 月4日(水)
【場所】 米国ボストン
【主催】 アイパークインスティチュート株式会社
【参加企業】 
■日系バイオベンチャー12社
C4U Corporation
xFOREST Therapeutics Co., Ltd
Rege Nephro Co., Ltd.
Chordia Therapeutics Inc.
Orizuru Therapeutics, Inc.
Toregem BioPharma, Co., Ltd
Red Arrow Therapeutics, Inc.
Periotherapia Co., Ltd.
CiRA T-CiRA Newco
TAGCyx Biotechnologies Inc.
Heartseed Inc
Ciconia Bioventures Inc.
■韓国系バイオベンチャー4社
YouthBioGlobal
Re-code
YIPSCELL
CEFOBio
■VC/CVC16社
All Terrain Partners
AN Venture Partners
Asahi Kasei Pharma Corporation
Astellas Venture Management
Curie.Bio
Chugai Venture Fund
Eli Lilly and Company
EQT Partners
Fast Track Initiative
Flagship Pioneering
Mass Medical Angels
RA Capital Management
Takeda Ventures
MP Healthcare
Fortunatus Capital
Ono Venture Investment
【プログラム】
午前:日韓選抜スタートアップと米国VCとの個別のマッチング
午後:アジアの投資環境を解説する基調講演
   登壇者(発表順)
   下田裕和氏(経済産業省 商務サービスグループ生物化学産業課長)
   高橋英行氏(JETROニューヨーク事務所次長)
   Andrew Plump, MD, PhD
   President, Research & Development, Takeda Pharmaceutical Company Limited.
   Michael E. Mendelsohn, MD
   Founder and Chief Strategy Officer, Cardurion Pharmaceuticals, Inc.
   Daniel Kemp, PhD
   Chief Executive Officer, Shinobi Therapeutics Inc.
夜:懇親会
【協賛】



【後援】
Jetro NY
在ボストン日本領事館
武田薬品工業株式会社

アイパークインスティチュート株式会社について
アイパークインスティチュート株式会社は、産業ファンド投資法人(IIF)、武田薬品工業株式会社、三菱商事株式会社を主要株主として、2023年4月に事業を開始しました。2018年より武田薬品が担っていた湘南ヘルスイノベーションパーク(神奈川県藤沢市、略称:湘南アイパーク)の運営事業を2023年に承継し、施設の運営・管理のほか、イノベーション創出促進、技術交流・研究連携促進など、ライフサイエンスエコシステムの構築・活性化のための事業を行っています。当社に関する詳しい説明はこちら( https://www.shonan-ipark.com/company/?utm_source=pressrelease&utm_medium=click&utm_campaign=ec_from_pressrelease-click )をご覧ください。
湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)について
湘南アイパークは、2018年4月に武田薬品工業株式会社が自社研究所を外部に開放して誕生した、日本初の製薬企業発サイエンスパークです。現在は武田薬品工業株式会社から独立したアイパークインスティチュート株式会社が運営を行っており、幅広い業種や規模の産官学が結集してヘルスイノベーションを加速する場となることを目指しています。現在、製薬企業のみならず、次世代医療、細胞農業、AI、行政などの企業・団体が集積し、約190社、約2500人(2024年12月現在)の企業・団体が集積し、エコシステムを形成しています。
公式HP: https://www.shonan-ipark.com/?utm_source=media-pressrelease
湘南アイパーク最新の入居/メンバー企業・団体はこちら( https://www.shonan-ipark.com/membership/list/?utm_source=pressrelease&utm_medium=click&utm_campaign=ec_from_pressrelease-click
公式SNS:
YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCeJgWczMHXzRxISvHzSOTOQ/
Facebook: https://www.facebook.com/Shonan.iPark/
X (旧Twitter): https://twitter.com/Shonan_iPark/
LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/shonan-health-innovation-park/

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